鳩を駆除する

コールセンターで話す女性

鳩は元々、家畜として飼育されていた鳥の子孫で、人間に一番身近な鳥といえます。公園や神社、駅前など人間の活動範囲で見かける姿はその証で、人間との共存の証ともいえます。またその親しみから平和の証ともなっています。 しかしその共存のため、人間と鳩との距離が近すぎる事態になると「鳩害」と呼ばれる問題を引き起こします。 たとえば鳩は、えさ場や糞の場所ができる所は、人が住む所関係なく作ります。そして非常に執念深いため、同じ場所にえさ場と糞を繰り返します。また、鳴き声も大きいため、それも人間に害を及ぼします。これは、同じ生活習慣を持ち続ける習性のため、駆除しても駆除しても、再び戻ってきます。 駆除対象動物となっているアライグマやネズミは、人間を恐れるため、上手に駆除すれば再び戻ってくることはありませんが、鳩の場合は人間がいるからこそ、安全のために生活環境と習慣を人間の中に作っている鳥なのです。 しかしだからこそ、対応を間違えると駆除が難しい鳥でもあるのです。

実際に鳩を駆除することになると、いきなり駆除というわけにはいかないものです。なぜなら動物には、法律が多数関わっているからです。 たとえば簡単にあげるだけでも、鳥獣保護法や動物愛護法、狩猟法や外来動物法などがあり、条例などを入れるともっとあります。鳩害の場合、鳥獣保護法にかかるため、許可なく駆除をおこなう事はできないのです。 それは、自分の敷地内であっても法律適応内のため、やっかいな事態になります。そのため、許可から駆除、糞の掃除まで、すべてをこなしてくれる、専門業者がいます。こちらの費用は、業者によって違いますが、家一個分で2万円程度から、倉庫や会社など規模が大きくなると、5万円程度からとなっています。 またこれらの業者は、専用の対策商品を取り付け、「テグス」呼ばれる柱に来ないようにする品であったり、敷地内に侵入しないようにネットを張ったり、中には電気ショックを与えたりもします。 鳩との被害状況により、対策を講じるのがよいです。